ベスト4出そろう 夏の甲子園県大会第9日


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 第96回全国高校野球選手権沖縄大会第9日は13日、コザしんきんスタジアムなどで準々決勝を行い、沖縄尚学、糸満、宜野座のシード勢と、第3シードの美里工をサヨナラで破った浦添商が準決勝へ駒を進めた。

夏2連覇を目指す沖尚は嘉手納に7―0の七回コールドゲームで危なげなく勝利した。春季県覇者の糸満は知念を6―2で下して2年ぶり、第4シードの宜野座は12―11で読谷との乱戦を制して10年ぶりの4強進出を決めた。浦添商は2―2の延長十五回に伊禮航輝のサヨナラスクイズで美里工に競り勝ち、2年ぶりに4強へ進出した。準決勝は19日、決勝は20日、いずれも同スタジアムで行われる。

<きのうの結果>
▽準々決勝
沖縄尚学 7―0 嘉手納(七回コールド)
宜野座 12―11 読谷
糸満 6―2 知念
浦添商 3―2 美里工
(延長十五回)

<19日の試合>
▽準決勝
【しんきん】10時
沖縄尚学―宜野座
糸満―浦添商

美里工―浦添商 延長15回裏、サヨナラのスクイズを決める浦添商の伊〓豊航輝=13日、沖縄セルラースタジアム那覇(普久原裕南撮影)
糸満―知念 4回糸満1死満塁、砂川聖のスクイズで同点の本塁へ滑り込む池間誉人=13日、コザしんきんスタジアム(金良孝矢撮影)
沖尚―嘉手納 6回沖尚2死二塁、中越え適時打を放つ赤嶺謙=13日、コザしんきんスタジアム(金良孝矢撮影)
宜野座―読谷 8回2死一、三塁、右中間へ2点適時二塁打を放つ仲間圭吾=13日、沖縄セルラースタジアム那覇(普久原裕南撮影)