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【西原】西原町立坂田小学校5年生の池原輝飛(てるたか)君が、同町さわふじ未来ホールのこけら落とし公演で披露される新作組踊「内間御鎖金丸」に、唯一の小学生として出演する。
輝飛君は、幼少から琉球芸能に興味があり、親しんできた。ことし4月からは三線(民謡)も習い始め、意欲的に取り組んでいる。
出演は町文化協会の新作組踊の立方募集を母親から聞いて応募した。
「稽古をして西原町の昔のいろんなことが分かった。夏休みの自由研究にも使いたい」と輝飛君。現在、本番前の最終調整とあって、疲労、緊張もピーク。それでも“晴れの大舞台”を前に稽古に余念がない。
こけら落とし公演は、20日午後2時から西原町の同ホールで行われる。入場整理券は全て配布済みだが、空席があれば入場可能。監修の屋良朝光氏からは「カチャーシーは、真ん中で踊りなさい」とアドバイスを受けた。
(小波津昭子通信員)