沖尚が決勝進出 宜野座に13―2 高校野球沖縄大会準決勝第1試合


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 第96回全国高校野球選手権沖縄大会は19日、沖縄市のコザしんきんスタジアムで準決勝を行い、第1試合で沖縄尚学が延長戦の末に13―2で宜野座を破って3年連続12度目の決勝進出を決めた。

 宜野座は四回に城間公希の右中間を破る三塁打で1点を先制すると、大嶺稀央の適時打で1点を追加した。沖尚は直後の五回に赤嶺謙の中越えの三塁打で1点を返し、与那覇廉の犠飛で同点に追いついた。試合は2―2のまま延長戦に突入。十回に沖尚は久保柊人の右前打で勝ち越すと、渕上大蔵の中前打などで大量11点を奪った。最後は六回からマウンドに立ったエースの山城大智が宜野座打線を抑えて勝利をつかんだ。
 決勝は20日午後1時から同球場で行われ、沖尚は準決勝第2試合の糸満―浦添商の勝者と対戦する。
【琉球新報電子版】