統一地方選 29市町村で495人出馬へ


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 27市町村の議会議員選挙が一斉に実施される2014年統一地方選は、9月7日の投開票まで1カ月に迫った。琉球新報の6日までの調べでは、9月14日投開票の伊平屋村議選、10月5日投開票のうるま市議選を含めた29市町村の議員選挙には、定数総計420に対し計495人が立候補を予定する情勢となっている。

全体の競争率は1・17倍で、少数激戦となる模様だ。
 現段階での立候補予定者のうち現職が340人で、全体の68・6%を占める。新人は138人で、前職9人、元職8人となっている。女性は44人が立候補の準備を進めている。
 立候補の態度表明を保留している者も複数いて、それぞれの告示までに立候補者数は若干増える可能性がある。前回4年前の統一地方選は総定数426に対し518人が立候補し、競争率は1・21倍だった。
 9月7日は本部町、大宜味村、伊是名村で首長選も実施される。議員選とダブル選挙となる大宜味村長選は新人2氏による一騎打ちの公算だ。本部町と伊是名村は現職以外に立候補の動きはない。