【アメリカ】初春の日射し浴び新年祝う インディアナ県人会


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 1週間降り続いた雨もあがり、26度の暑さの中、インディアナ沖縄県人会(クラーク尚子会長)は3月25日、インディアナポリス市で恒例のニューイヤーズパーティーを盛大に開いた=写真。会員をはじめその家族、友人、隣州の県人会会員ら約170人が集まり、昨年に増してにぎやかな会となった。
 新年会はかぎやで風で幕開けし、中国の獅子舞で今年の幸運を願った。昨年の那覇まつりで婦人会のメンバー80人余が「安里屋ユンタ」の曲に合わせて踊っているビデオを参考に練習した県人会会員13人が踊りを披露した。さらに4つ竹の響き、掛け声で最高に盛り上がった。出席者からはチームワークが素晴らしかったとの賛辞の声も出た。
 踊れないからと尻込みした会員もいたが、当日、着物姿を見た会員の家族は「一番目立って奇麗だった」と温かい言葉を掛けていた。
 後半は小林流空手の演武で始まり、オハイオ州から阿波連本流啓扇会師範の知花和子先生が「かなよー」を披露した。
(文・写真=クラーク尚子・インディアナ沖縄県人会長)