琉球新報社 ２０１４年県内統一地方選のスタートとなる名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の５市議選は、３１日の告示まであと１週間に迫った。９月２日に告示される２２町村議選と３首長選（本部町、大宜味村、伊是名村）とともに、９月７日に一斉に投票が行われる。
統一地方選は、１１月１６日の県知事選の行方を占う前哨戦として激しい選挙戦が予想される。
また、元兵庫県議の不明朗な政務活動費の支出や東京都議会でのセクハラやじ問題など、自治体議会の在り方に厳しい目が向けられる中で、議員の資質や議会改革の取り組みも問われる。
琉球新報の２３日までの調べでは、伊平屋村議選（９月１４日投票）、うるま市議選（１０月５日投票）を含めた２９市町村議会の総定数４２０に対し、５００人が立候補の準備を進めている。
＜９月７日投票の議員・首長選挙＞
８月３１日告示
【市議選】名護、宜野湾、沖縄、石垣、南城
９月２日告示
【町議選】北谷、西原、南風原、八重瀬、竹富、与那国
【村議選】国頭、大宜味、東、今帰仁、恩納、宜野座、伊江、読谷、北中城、中城、渡嘉敷、座間味、粟国、渡名喜、北大東、伊是名
【首長選】本部、大宜味、伊是名
