2014年県内統一地方選は2日、6町16村議会の議員選挙と本島北部3町村の首長選が告示される。投開票は7日。琉球新報社の調べでは、22町村議選の定数合計257に対し299人が立候補を予定している。
伊江、中城、渡嘉敷の3村議選は無投票となる見通し。一方、大宜味村長選は新人2人による一騎打ち、本部町と伊是名村は現職が無投票で再選される公算が大きい。
22町村全体の競争率は1・16倍で、8月31日告示の5市議選と同様に少数激戦の様相を呈している。5日間にわたり県内各地で選挙戦が繰り広げられる。
立候補予定者全体のうち現職が200人(67%)を占める。新人は87人(29%)、前職は6人(2%)、元職は6人(2%)。男性274人に対し、女性は25人と1割に満たない。
前回の22町村議選は定数合計258に300人が立候補し、競争率は1・16倍で今回とほぼ同じだった。