【統一地方選】24市町村であす統一地方選挙 少数激戦 即日開票


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 7日に24市町村議選と大宜味村長選の投票が集中する2014年県内統一地方選は6日、選挙戦最終日を迎える。議員選は24市町村の総定数349に対し422人が立候補し、倍率1・2倍の少数激戦となっている。

 定数27を35人が争う名護市議選は、その結果が米軍普天間飛行場の辺野古移設作業にも影響を及ぼすとして全国的にも注目されている。任期満了に伴う大宜味村長選は、前副村長の山城清臣氏(69)と前村議会議長の宮城功光氏(63)の無所属新人による一騎打ち。
 同村長選と5市6町13村の議員選は、8日に開票する竹富町を除き、投票日の7日に即日開票される。
 統一地方選は8月31日に名護、沖縄、宜野湾、南城、石垣の5市議選、2日に22町村議選と大宜味、本部、伊是名の首長選が告示された。伊江、中城、渡嘉敷の3村議選、本部、伊是名の2首長選は無投票で当選が決まった。