自公幹部、来月訪中へ 北側副代表が見通し


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 公明党の北側一雄副代表は17日、共同通信加盟社論説研究会で講演し、自民、公明両党の幹部が来月にも訪中し、中国共産党の幹部と会談するとの見通しを示した。「今交渉中だが、来月交流があるのではないか」と述べた。

 訪中の具体的時期に関し北側氏は、11月10、11両日に北京でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれることを踏まえ「APECの前にやらないと意味がない」と指摘。APECでの日中首脳会談実現に向けた環境整備としたいとの意向を示した。
(共同通信)