仏軍、イラクで空爆 対過激派、米国に協力


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 【パリ共同】フランス大統領府は19日、フランス軍がイラク北東部で同日、過激派「イスラム国」に対する空爆を実施したと発表した。イスラム国に対する仏軍の空爆は初めてで、米国に協力する姿勢が鮮明になった。

 発表によると、ラファール戦闘機が兵器などの保管庫を攻撃。「標的は完全に破壊された」とした。空爆作戦は今後も継続される。オランド大統領は18日の記者会見で、空爆を決断したとし「速やかに」実施すると話していた。
(共同通信)