田口泰士、サッカー日本代表入り 県出身2人目


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 日本サッカー協会は4日、J1・名古屋グランパスのMF田口泰士(23)=小禄中-千葉・流通経済大柏高=を、国際親善試合2試合(10日・ベネズエラ戦、14日・ブラジル戦)の日本代表に招集したと発表した。

 田口は初選出で、県出身選手としては2006年の我那覇和樹(J2・カマタマーレ讃岐)以来2人目となる。
 負傷のDF吉田麻也(サウサンプトン)に代わっての追加招集。
 田口は「恥ずかしいプレーはできない。Jリーグのプレーが評価されたと思うので、持ち味をしっかり出したい」と、代表の看板に恥じない活躍を誓った。
 田口は2009年に名古屋入団。当初は攻撃的MFだったが、12年シーズンからボランチとして起用されたことで頭角を現した。那覇市出身。174センチ、65キロ。利き足は右。