松島氏、3年間でうちわ2万本 計約178万円分


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 松島みどり法相が選挙区内でうちわを配布していた問題で、松島氏が2012~14年の3年間で計2万1980本のうちわを作製していたことが分かった。費用は計約174万円で、印刷代などを含めると計約178万円だった。民主党の柚木道義衆院議員らが16日、国会内で記者会見して明らかにした。

 松島氏側が、柚木氏ら衆院法務委員会の野党側理事らに領収書などを開示した。それによると、12年に1480本、13年に5500本、14年が1万5千本をそれぞれ作製。4千本は松島氏の肩書を「法務大臣」としたものだった。
 全て同じ業者に発注し、1本当たりの単価は36~135円。
(共同通信)