横浜FC、事故死の奥さんを追悼


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 J2横浜FCは19日、ホームのニッパツ三ツ沢球技場で開催された栃木戦で、17日に宮古島で交通事故死したクラブOBの奥大介さんの追悼行事を行った。試合前は黙とうし、選手は喪章をつけてプレー。献花台には多くの花束や選手時代の写真、ユニホームがささげられ、関係者やサポーターらが38歳で死去した元日本代表MFを悼んだ。

 後半43分から出場し、自身の最年長出場記録を47歳7カ月23日に更新した三浦知良選手は「いつも穏やかでいいやつだった。みんな大介のために戦って勝てて良かった」と3―0の勝利を喜んだ。
(共同通信)