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望月義夫環境相(衆院静岡4区)は28日未明、緊急に記者会見し、別の会費や会合費の支出計約660万円を、新年の賀詞交歓会の支出として後援会の政治資金収支報告書に記載していたと明らかにした。真実の記載をすると社会的な批判を受ける恐れがあり、当時経理を担当していた妻(故人)が、実際とは異なる計上をしたという。
事実なら虚偽の記載を禁じる政治資金規正法に抵触する可能性があるとみられるが、望月氏は、規正法や公選法には違反しないとの認識を示した。その上で「環境省は問題が山積しているので一生懸命頑張りたい」と述べ、辞任する考えがないことを明らかにした。
(共同通信)