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高校野球の秋季九州大会(第135回九州大会)は29日、北九州市民球場で準決勝があり、糸満(沖縄2位)は第2試合(午後0時半開始予定)で神村学園(鹿児島1位)と対戦する。
糸満ナインは大会休養日の28日、市内のグラウンドで調整に汗を流した。
午前8時ごろに練習場入りした選手たちは、フリー打撃を行った後、走者を置いて実践的な打撃練習に取り組んだ。準々決勝で延長十一回に勝ち越し打を放った大城龍生は「今は一番モチベーションが高い」と語り、「警戒されると思うけどその中でしっかりヒットを打ちたい」と意気込む。
神村学園の強打線に対し、主将の池間誉人は「一つのミスが勝負を左右する。相手の打撃に負けない守備を心掛けたい」とポイントを挙げる。神村学園とは宿泊先のホテルが同じで、エース金城乃亜は「体格が大きいチーム」と印象を語り、「登板があれば徹底して低めを突きたい」。上原忠監督は「勝ってセンバツをより近いものにしたい」と気を引き締めていた。
<きょうの試合>
▽準決勝
【北九州市民】12時半
糸満―神村学園(鹿児島)