ジャイアンツが2年ぶりV ロイヤルズ青木は無安打


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 【カンザスシティー共同】米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は29日、カンザスシティーで第7戦が行われ、ジャイアンツ(ナ・リーグ)が3―2で青木のロイヤルズ(ア・リーグ)を破り、4勝3敗で2年ぶり8度目の優勝を飾った。2010、12年に続き5年間で3度目の頂点。最優秀選手(MVP)にはシリーズ2勝1セーブをマークしたエース左腕のバムガーナーが選ばれた。
 青木は「2番・右翼」で出場し、3打数無安打1四球だった。
 ジャイアンツは第5戦で完封を収めたバムガーナーが3番手で登板し、5回を2安打無得点に抑えた。ロイヤルズは29年ぶり2度目の頂点はならなかった。
(共同通信)

ジャイアンツ戦の1回、四球で出塁するロイヤルズ・青木(中央)=カンザスシティー(共同)
ワールドシリーズを制して喜ぶバムガーナー(左)とポージー=カンザスシティー(AP=共同)