名古屋グランパス、南風原で来年2月キャンプ


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 サッカーJ1の名古屋グランパスは4日、来年の春季2次キャンプを南風原町の黄金森運動公園陸上競技場で行うと発表した。期間は2月上旬から中旬。1次キャンプは1月下旬からタイ・チェンマイで行う。

 名古屋には県出身で日本代表のMF田口泰士(小禄中出身)が所属している。
 南風原町の城間俊安町長は「子どもたちやサッカーファンに夢と希望を与える話だ。町民みんなでチームを歓迎したい。町として協力しながら盛り上げていきたい」とキャンプを歓迎。さらに「継続して今後も来てもらえるよう環境整備もしていく。観光の面でも大きなチャンスになると捉えている」と語った。
 県サッカー協会の具志堅朗会長は「田口選手もいるし、那覇からも近いからたくさんの観客がキャンプを見にいくのではないか。県内のサッカー熱ももっと盛り上がるだろう」と話した。