東日本大震災の日制定を 自民有志が法案提出へ


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 自民党の有志議員は5日、党本部で会合を開き、東日本大震災が発生した3月11日を「東日本大震災の日」と定める法案の骨子をまとめた。来年の3月11日に間に合わせるため、今国会での成立を目指す。議員立法で法案提出し、各党に賛同を求める方針だ。

 呼び掛けたのは、鈴木俊一元環境相、小野寺五典前防衛相、大島理森前自民党副総裁ら東北地方選出の議員を中心とする計14人。骨子には、制定目的として「東日本大震災の教訓の伝承を図るとともに、国民に広く災害対策についての関心と理解を深める」などと明記した。
(共同通信)