元プロ野球選手結集 小中学生指導、親善試合も


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元プロ選手から直接指導を受ける子どもたち=9日、糸満市の西崎球場

 【糸満】糸満市西崎球場で9日、宝くじスポーツフェア「ドリーム・ベースボール」(県、糸満市、自治総合センター主催)が開催され、市民ら約5千人が足を運んだ。まさかり投法で活躍した村田兆治さんをはじめ、24人の元プロ野球選手が一堂に会し、少年少女野球教室や地元チームとの親善試合などを行った。

 少年少女ふれあい野球教室には市内外から約500人の小中学生が参加した。各ポジションに分かれ、元プロ選手から直接指導を受けた。
 村田さんや若田部健一さんの指導を受けた城間楠君(11)=潮平小6年=は「アドバイスをもらったことで、軸足が安定してコントロールがよくなった。参加してよかった」と話した。
 元プロ野球選手チームと糸満市選抜チームが対戦するドリーム・ゲームでは、0-3で市選抜チームが勝利した。金田正一氏の講演会には約200人が集まった。