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たばこの受動喫煙防止条例の制定を訴える弁護士や医師らの団体「スモークフリーキャラバン」(東京都)は14日、県庁と県議会、宜野湾市を訪ね、同条例の制定を要請した。
同団体によると、条例は現在、神奈川県と兵庫県で制定されている。活動開始前に条例があった神奈川県を除いて、今回の沖縄で46都道府県目の要請となる。
同日、県庁で記者会見したキャラバン隊長の渡辺文学さん(77)=東京都=は「厚労省の調査では、成人禁煙率は20%台となった。5人に1人に向けた施策より、5人に4人の人に目を向けた施策を展開してほしい」と強調した。
キャラバンは15~16日に宜野湾市で開催される日本禁煙学会学術総会に合わせて来県した。