「待機児童解消に全力」 城間那覇市長が初登庁


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那覇市選挙管理委員会の唐真弘安委員長(左)から当選証書を受け取る城間幹子氏=18日、那覇市役所

 16日の那覇市長選で初当選した前副市長の城間幹子氏(63)が18日、那覇市長に就任した。城間氏は市役所で当選証書を受け取り、「市民の期待に応える市政運営をしていかなければならない責任感でいっぱいだ」と決意を語った。

城間氏は那覇市初の女性市長となる。
 城間市長は報道陣に対し「一番に取り組みたいのは待機児童の問題だ。問題の解決は子どものためだけでなく、女性の社会参加を促すことにもつながる。全身全霊で取り組みたい」と語った。
 初の女性市長となることについて「皆さんが期待する女性らしさや私らしさを市政運営の中に発揮したい」と語った。県知事選に当選した翁長雄志前市長(64)との連携については「翁長氏は4期14年市長を務めており、那覇市のことをよく分かっている。スムーズな連携ができる」と期待した。