みんなの党、28日解散 路線対立で結束困難に


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 みんなの党は19日午後、解党の是非を議論するための両院議員総会を国会内で開き、解党を賛成多数で決定した。28日付で解党する。出席者が明らかにした。党の路線対立が激化、結束が困難となったため。衆院解散・総選挙に向け、所属議員の多くは民主党や維新の党などとの連携を探る。一部は新党結成を模索するとみられる。

 自民党を離党した渡辺喜美前代表らが2009年8月、自民、民主両党の二大政党に対抗する「第三極」として結成した同党は、5年余りで幕を閉じることになった。
(共同通信)