バスケットボールの国内男子リーグの統合が進んでいない問題で、日本協会が代表チームの国際試合出場停止処分を国際連盟(FIBA)から通告されたことが26日、関係者の話で分かった。男女とも2016年リオデジャネイロ五輪のアジア予選を来年に控える中、前代未聞の異常事態となった。
FIBAは、男子のナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグが併存しているのは日本協会が国内統括団体として機能していないためで、FIBAの定款に違反するとして改善を要求。10月末を処分回避の期限に設定し、具体的な進展を示すよう迫っていた。
(共同通信)