羽生選手がNHK杯出場 異常なしの診断


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羽生結弦

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯で練習中に中国選手と激突して負傷したソチ冬季五輪金メダリストの羽生結弦選手(19)が第6戦のNHK杯(28~30日・大阪なみはやドーム)に出場することが26日、決まった。日本スケート連盟の小林強化部長が非公開だった会場練習後に明らかにした。

 小林強化部長によると、羽生選手は約1時間調整し、4回転のトーループやサルコーにも挑んだという。練習後には医師の診察を受けて異常なしと診断され、ブライアン・オーサー・コーチらと話し合って出場を決断した。「両脚に多少の痛みはあるが頑張る」と話したという。
(共同通信)