8党首がネット討論会 労働政策、安保で応酬


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 与野党8党の党首は29日夜、衆院選公示(12月2日)を前にインターネット動画中継サイト「ニコニコ動画」の討論会に参加し、労働政策や安全保障で論戦を繰り広げた。安倍晋三首相(自民党総裁)は経済政策「アベノミクス」を継続し「正規雇用を増やしていく」と訴えた。民主党の海江田万里代表は「雇用で増えているのは非正規だ」と批判した。

 衆院解散後、8党首がそろって討論を行うのは初めて。これに先立ち大阪市では8党の幹事長らが論戦を交わした。
 首相は雇用政策に触れ「多様な働き方に対応した労働法制に変えていく」と強調した。
(共同通信)