【宮古島】2014年度バスケットボール男子日本代表チームの長谷川健志ヘッドコーチ(HC)や、県出身の末広朋也テクニカルスタッフ(宮古高-東海大-日本協会)を招いてのバスケットボールクリニックが13日、宮古島市の久松中学校であった。市内の中高生が参加し、世界を相手に戦う人たちから技術を学んだ。
長谷川HCらは、身長の小さいチームが大きな相手を倒す上でのスキルを伝授。「ペイントエリア(3秒制限区域)に入っても怖がらずに戦え。すぐにシュートを打って終わるのはもったいない」と強調。1対1でもスペースをとって一度立ち止まり、状況を判断する大切さなどを訴えた。
終了後、長谷川HCは「ボールハンドリングや、反応もよく、きつい練習についてきていた」と評価した。末広テクニカルスタッフは「地元、宮古島の子どもの技術が向上し、将来、日本代表選手が出ることを期待している」と話した。
また、指導者向けの講演もあった。