憲法改正、84%が賛成 衆院選当選者アンケート


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 共同通信社は15日、衆院選当選者(475人)のうち、立候補者アンケートで回答を寄せていた458人について回答内容を分析した。憲法改正に賛成との回答は84・9%に当たる389人で、改憲の国会発議に必要な3分の2(317)を大きく上回っていることが分かった。集団的自衛権の行使容認には「どちらかといえば」を含め計69・4%が賛成した。

 衆院選で政権継続が決まったことを受け、安倍晋三首相は憲法改正に意欲を表明。7月に閣議決定した集団的自衛権の行使容認を踏まえ、来年の通常国会で安全保障法制の整備を推進する方針だ。
(共同通信)