琉球新報社 【宜野座】宜野座村議会（小渡久和議長）は１９日午前の１２月定例会最終本会議で、米軍の水陸両用車が村松田の高架橋を破壊したことに対する抗議決議と意見書、要請決議を全会一致で可決した。
決議では、高架橋から約１５０メートル先の畑に米軍車両が侵入したとみられる跡が残っていたことにも触れ「事件事故に対する認識の甘さと米兵に対する教育が徹底されていないことに強い憤りを感じる」と抗議し、原因究明と再発防止を求めた。
抗議決議は、在沖米海兵隊司令部と在沖米総領事宛てで、郵送する。意見書と要請決議は、２５日に沖縄防衛局と県庁を訪れ直接手渡す予定。
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