複数のイスラム国軍事指導者殺害 米国防総省が声明


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 【ワシントン共同】米国防総省のカービー報道官は18日、声明を発表し、過激派「イスラム国」に対する11月中旬以降の空爆で、イスラム国の複数の軍事指導者を殺害したと明らかにした。
 殺害の詳細については明らかにしていないが、米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は18日、米当局者の話として、今月上旬までの空爆でバグダディ指導者の側近やイラクでの軍事作戦トップを含む幹部3人が死亡したと伝えた。
 デンプシー統合参謀本部議長は同紙のインタビューで、イスラム国の主要3指導者を空爆で殺害したと認めた上で、イスラム国の「作戦計画と指揮統制を破壊した」と述べた。
(共同通信)