自転車の普久原、群馬へ移籍 「新たなチャレンジ」


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群馬グリフィンへの移籍に当たり、握手を交わす普久原奨(左)とチームの瀧澤成光代表=19日、群馬県

 自転車ロードレースのプロとして活動する普久原奨(北中城高出、那須ブラーゼン)が、2015年1月から群馬グリフィン・レーシングチームに移籍することが19日、チームから発表された。普久原は「有望な若手も多いチームなので、自分も新たなチャレンジをしたい」と抱負を語った。

 群馬はことし設立された新チーム。全日本実業団自転車競技連盟が主催する国内ロードレースのJプロツアー(24戦)に15年シーズンから参戦する。新チームで副キャプテンを務める33歳の普久原は「自分もベテランと呼ばれる年代なのでキャプテンの狩野(智也)さんと若いチームを引っ張りたい」と述べた。
 普久原は那須でキャプテンを務め、ことし6月の全日本ロードで14位などの成績を残している。