北朝鮮ネット障害、米が関与否定 ロイター報道


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 【ワシントン共同】北朝鮮のインターネットが一時機能を停止したとみられることについて、複数の米政府当局者は23日までに「米国はサイバー空間で北朝鮮に対していかなる行動も取っていない」と述べ、関与を否定した。ロイター通信が報じた。

 一方、米CNNテレビによると、北朝鮮のインターネットは23日午前(現地時間)、9時間以上接続できなくなった後、ほぼ回復したが、その後再び停止するなど、不安定な状況が続いている。
 ソニー子会社へのサイバー攻撃を北朝鮮の犯行と結論づけた米国は19日、対抗措置を取ると表明。この前後から北朝鮮のネットが不安定になり始めた。
(共同通信)