映画公開、米市民は歓迎と懸念 テロ恐れる声も


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 【ニューヨーク共同】ソニーの米映画子会社がインターネット上で、北朝鮮の金正恩第1書記暗殺計画を描いたコメディー映画を先行公開した24日、観賞した米国市民からは「クリスマスプレゼントだ」と歓迎の声が上がる一方、翌日からの映画館での公開に対するテロへの懸念も聞かれた。
 予告編を見て同映画に関心を持ったというマルコ・スキティエリ君(11)=首都ワシントン=は、家族で購入した映像を観賞。AP通信に「かなり面白かった」と感想を語った。映画が「何度も北朝鮮を笑いものにしている」とも語り、北朝鮮政府が気に入らない理由が分かると話していた。
(共同通信)