民主代表選、長妻氏も出馬検討 多数派工作が活発化


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 来年1月18日の民主党代表選に立候補を表明した細野豪志元幹事長と岡田克也代表代行の両陣営は26日、多数派工作を活発化させた。赤松広隆前衆院副議長らリベラル系議員が推す長妻昭元厚生労働相も、立候補の検討に入った。

 細野氏は26日、国会内にある民主党議員の部屋を個別に訪れ、議員や秘書らに支持を呼び掛けた。馬淵澄夫選対委員長と長島昭久元防衛副大臣は記者会見し、細野氏支援を表明した。
 一方、岡田氏は菅直人元首相や直嶋正行元経済産業相らベテラン議員と個別に会い、支援を要請した。赤松氏を中心とする議員グループは会合を開き、長妻氏が出馬すれば支援する方針を決めた。
(共同通信)