民主・細野氏が地方行脚開始 代表選、福島からスタート


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 来年1月の民主党代表選に立候補する細野豪志元幹事長は27日、党員・サポーターの支持拡大を目指し、福島市から地方行脚をスタートさせた。同じく出馬表明した岡田克也代表代行は網膜剥離の手術を受けて東京都内の病院に入院中のため、陣営幹部が党所属の国会議員らに電話で支援を呼び掛けた。

 東日本大震災発生当時、首相補佐官だった細野氏は最初の訪問先に福島市を選び、原発事故などからの復興活動に取り組む大学生ら約40人と懇談した。
 細野氏は、福島の復興に引き続き取り組む決意を示し、午後には都内に戻って来年春の統一地方選に向けて地方議員から要望を聞いた。
(共同通信)