WBAトリプル、内山9度目防衛 田口は奪取、河野は初防衛


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 世界ボクシング協会(WBA)トリプルタイトルマッチ各12回戦は31日、東京・大田区総合体育館で行われ、スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)が同級8位のイスラエル・ペレス(アルゼンチン)に9回終了、TKO勝ちして日本歴代3位に並ぶ9度目の防衛を果たした。
 元日本ライトフライ級王者でWBA同級8位の田口良一(ワタナベ)は王者のアルベルト・ロセル(ペルー)を3―0の判定で破り、世界初挑戦で新チャンピオンとなった。
 スーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ)は同級5位のノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)と引き分け、初防衛に成功した。
(共同通信)