橋下氏、住民投票否決なら引退 都構想めぐり


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 橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)は7日、5月に実施される見通しとなった大阪都構想の可否を決める市民対象の住民投票で反対が過半数となった場合、12月の市長任期を満了した上で「政治家を辞める」と明言した。市役所で記者団に語った。

 理由として「住民からノーを突きつけられたら僕の感覚が狂っていた、政治家としての能力がなかったということだ」と述べた。住民投票の結果、都構想が実現した場合に2期目の市長職や初代「大阪都」知事を目指すかとの質問には「そのとき考える」と述べるにとどめた。
(共同通信)