沖縄合宿で快進撃 愛知東邦大学女子サッカー部


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15年度から東海女子サッカーリーグ戦1部へ参入することになった愛知東邦大の女子サッカー部メンバー

 【中部】県出身の選手が10人在籍する愛知東邦大学女子サッカー部が、快進撃を続けている。愛知県女子サッカー選手権での初優勝をはじめ、全日本大学女子サッカー選手権大会東海地区予選を2位通過、2度目の全国大会への切符を手にした。

第15回東海女子サッカーリーグ戦2部では優勝を果たして、大学勢では初めて2015年度から東海女子サッカーリーグ戦1部への参入が決まり、破竹の勢いだ。
 愛知東邦大女子サッカー部は、総勢31人が所属し、うち県勢が3分の1を占める。昨年8月19日から22日に県内では初めて、読谷村で合宿を行い、県内の小学生から高校生を対象にサッカー教室を開催して練習試合にも取り組んだ。
 県出身で同大人間学部人間健康学科の金城彩香さんは「勝ち続け、家族や応援してくれる方々に愛知東邦の笑顔を見せたい」と決意を語る。同じく県出身の本村真梨菜さん(人間学部子ども発達学科)も「応援してくれる人や家族へ勝利を通して感謝の気持ちを伝えていきたい」と話した。