米、首脳不参加を後悔 パリでの大規模デモ


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 【ワシントン共同】アーネスト米大統領報道官は12日の記者会見で、フランスの連続テロ事件に抗議して11日に実施されたパリ市内の大規模なデモ行進にオバマ大統領ら米首脳が参加しなかった判断は誤りだったとして、後悔をにじませた。
 デモには、フランスのオランド大統領のほかドイツのメルケル首相や英国のキャメロン首相ら40カ国以上の首脳級が参加したとされるが、米国はハートリー駐フランス大使の代理参加にとどまり、米メディアなどが批判していた。
 アーネスト氏は「地位の高い誰かを派遣すべきだった」と率直に判断ミスを認めた。
(共同通信)