宮本(沖縄工)がスナッチトータル日高新 九州高校選抜重量挙げ


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男子69キロ級 スナッチで日本高校新となる128キロを挙げる宮本昌典=17日、熊本県立八代農高体育館(沖縄工高ウエイトリフティング部提供)

 重量挙げの第23回全九州高校選抜大会が17日、熊本県立八代農高体育館で開幕し、男子69キロ級の宮本昌典(沖縄工)がスナッチ128キロ、トータル282キロを挙げ、日本高校記録を更新した。ジャークでも157キロの日本高校記録を持っており、三つ全てで記録保持者になった。宮本は順位の付かないオープン参加だった。

女子48キロ級の宮城怜奈(辺土名)はスナッチ61キロ、ジャーク73キロ、トータル134キロを挙げ、全てで大会記録を更新して頂点に立った。同53キロ級の赤嶺桃香(宮古)はトータル127キロで優勝した。男子56キロ級の森田幸司(糸満)はトータル197キロで、同77キロ級の久田靖也(同)はトータル223キロで、同85キロ級の長嶺宥輝(同)はトータル224キロでそれぞれ1位になった。