民主新代表、決選投票で岡田氏 党再建へ経験重視


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 民主党は18日午後の臨時党大会で、岡田克也代表代行(61)を新代表に選出した。1回目の投票では僅差の2位だったが、党所属国会議員らによる決選投票で細野豪志元幹事長(43)を逆転で破った。低迷する党の再建に向けてベテランの経験が重視された格好で、野党再編に慎重な姿勢も評価されたとみられる。決選投票で岡田氏133ポイント、細野氏120ポイントだった。任期は2017年9月まで。

 国会議員らと地方議員、党員・サポーターによる1回目の投票結果は細野氏298ポイント、岡田氏294ポイント、長妻昭元厚生労働相(54)168ポイントの順。
(共同通信)