![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/uploads/img54bf00e2ea575.jpg)
県農林水産部は20日、南風原町を県内初のスターフルーツの拠点産地に認定した。同町はスターフルーツの県内生産量1位(2011年度時点)で、出荷計画や増産計画などの取り組みが大きく評価された。
18年度までに町内の作付面積を約3倍の4ヘクタールに拡大し、出荷量を約3・5倍の80トンに増産させる。
県は南風原町をスターフルーツのモデル産地としてブランド化を進める。現在、出荷量の1割を県外出荷しているが、将来半分に増やす計画だ。
城間俊安南風原町長は拠点産地認定について「生産者の意欲向上につながる。生産者の支援ができるように行政も努めていきたい」と喜びを述べた。