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政府は22日、過激派「イスラム国」とみられるグループから殺害警告を受けた後藤健二さん(47)と、湯川遥菜さん(42)を救出するため、グループとの交渉ルート確保に向け、中東諸国などとの情報交換を続行した。現地対策本部を置くヨルダンや、イスラム国からの人質解放に成功した経験を持つトルコなどが頼みの綱となりそうだ。
英国を訪問中の岸田文雄外相は21日夕(日本時間22日未明)、イランのザリフ外相と電話会談し「情報収集、邦人の早期解放に向け、支援してほしい」と要請。ザリフ氏は「一刻も早い解決に向けて全面的に協力する」と約束した。
(共同通信)