群馬・八ツ場ダム本体工事を公開 国交省、長野原町


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 国土交通省は22日、群馬県長野原町の八ツ場ダムで、ダム本体の建設に向けた基礎掘削工事を報道陣に公開した。昼すぎ、雪が降りしきる中、作業員の合図で地中に埋めた火薬がドーンという音とともに爆発すると、崖が崩れて白煙が上がった。
 公開されたのは、発破によって建設に適した岩盤を露出させる作業。国交省によると、同様の工程がしばらく続くという。2016年6月からはコンクリートでダム本体の形を造る工事を始め、19年度に完成する予定。
(共同通信)