大相撲、懸賞本数が1場所最多 千秋楽結びには61本


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 大相撲初場所は25日、千秋楽を迎え、15日間の懸賞本数が過去最多の1625本となった。これまでは昨年秋場所の1381本が最も多かった。

 千秋楽結びの白鵬―鶴竜には、観客の投票で決まる「森永賞」1本を含めて61本が懸かった。本来は50本が上限だが、日本相撲協会は申し込みをすべて受けることにした。今後の上限の変更は未定。千秋楽は137本で、協会に残る記録では2番目に多かった。
 単独史上最多の33度目の優勝を達成した白鵬への懸賞を中心に、今場所は新規で9件の申請があった。協会の担当者は「これまでは増えても1、2件だった。9件というのは驚いた」と話した。
(共同通信)