琉球新報社 任期満了に伴う甲府市長選は２５日投開票され、無所属新人の元山梨県議樋口雄一氏（５５）＝民主、維新、公明推薦＝が、共産党の県委員・長坂正春氏（６３）、いずれも無所属の元甲府市議神山玄太氏（３２）と会社役員宮本秀憲氏（３６）の新人３人を破り初当選を確実にした。
民主党を離党した樋口氏は３党の推薦に加え、自主投票となった自民党の県議らの支援を受けた。中心市街地の活性化など従来の市政を継承するとともに、リニア中央新幹線の２０２７年開業に向けた人口増加策を進めると訴え、支持拡大につなげた。
（共同通信）
