画像の信ぴょう性確認後に声明 ヨルダン政府


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 【カイロ共同】過激派「イスラム国」とみられるグループが後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)を人質とした事件で、ヨルダンの英字紙ヨルダン・タイムズ(電子版)は24日、同国の治安当局者の話として、ヨルダン政府は湯川さんが殺害されたとするインターネット上の画像の信ぴょう性を確認した後に声明を出すと伝えた。

 当局者は「画像の真偽を確かめ、その結果に応じて対応する。その後は声明を出し、進展を知らせていく」と語ったという。
 犯行グループはネット上で24日、後藤さん解放の条件として、ヨルダンで収監中のサジダ・リシャウィ死刑囚(女性)を釈放するよう求めた。
(共同通信)