県内有効求人倍率、初の0.80倍 12月、7カ月連続最高値更新


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 沖縄労働局が30日発表した昨年12月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は前年同月比0・03ポイント増の0・80倍となり、過去最高値を7カ月連続で更新した。0・8倍台になったのは日本復帰した1972年以降初めて。一方、県統計課が同日発表した12月の県内完全失業率(原数値)は前年同月と同じ4・5%だった。

 労働局の谷直樹局長は「観光産業も好調で、今後も回復傾向が続くとみられる」と分析した。
 新規求人倍率(季節調整値)も1・35倍で、復帰後過去最高値だった昨年6月と10月の1・22倍を0・13ポイント更新した。
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