プロ野球キャンプ、県内7球団が始動


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
内野手との連係プレーで軽快な動きを見せる阪神の藤浪晋太郎投手=1日、宜野座村野球場

プロ野球12球団が1日、沖縄や宮崎で一斉にキャンプインした。1軍キャンプでは日本ハム(名護)、阪神(宜野座)、中日(北谷)、DeNA(宜野湾)、ヤクルト(浦添)、楽天(久米島)、ロッテ(石垣)の7球団が県内で始動した。球場には多くの野球ファンや報道陣が詰め掛けた。選手たちは3月27日の開幕に向けて調整する。

 日本ハムは投手と野手の「二刀流」3年目の大谷翔平選手が投手としてのメニューをこなしてから、打撃練習にも励んだ。中日は県出身の又吉克樹投手が2年目に向けてブルペンで投げ込んだ。楽天のドラフト1位・安楽智大投手や、京大初のプロ野球選手となるロッテの田中英祐投手、県出身のDeNA福地元春投手らルーキーにも注目が集まった。