【ワシントン共同】米国防総省は9日、過激派「イスラム国」が支配していたイラク北部の大都市モスルの北方にある3拠点について、米国など有志国軍による空爆の支援を受けたクルド自治政府の治安部隊ペシュメルガが同日までに、奪還に成功したと発表した。
今回の作戦について米軍は、イスラム国打倒に向けた「好例」だと指摘。ペシュメルガが「モスル近郊をさらに奪取する態勢にある」とし、さらに攻勢を強める考えを示唆した。
ロイター通信は9日、イスラム国にイラク側の戦力を増強する動きがあると伝えた。
(共同通信)
クルド部隊、モスルの拠点奪回 米など有志国軍支援で
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琉球新報社
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