2014年に「ふるさと納税」の額が一番多かったのは、長崎県平戸市の12億7884万円―。インターネットで各自治体のふるさと納税の特典などを紹介しているトラストバンク(東京都渋谷区)が、同社ホームページにアクセス数が多かった自治体に問い合わせ、トップ10をまとめた。
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付すると、居住地の税金が軽減される仕組み。
平戸市は13年8月、寄付額を有効期限なしのポイントに換算する仕組みを導入。ためたポイントに応じてカタログから特典を選べるようにしたのが好評で、13年に2175万円だった寄付額が約60倍に急増した。
(共同通信)